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自由民権記念館企画展「龍馬の遺志を継ぐもの」 第4弾
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中江兆民展―自由・平等・平和を求めて―
開催期間:平成22年109日(土)~1219日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時
休館日:毎月曜日(10月11日は開館)、10月12日(火)、11月4日(木)、11月24日(水)
場所:2階特別展示室
観覧料 個人 団体(20人以上)
常設展・特別展共通 320 250
■高校生以下無料
■療育手帳・障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名、高知県及び高知市長寿手帳をお持ちの方は無料
主催/高知市立自由民権記念館
高知新聞社・RKC高知放送・NHK高知放送・KSSさんさんテレビ・KUTVテレビ高知・朝日新聞社高知総局・読売新聞高知支局・毎日新聞高知支局
イメージ 中江 兆民 なかえ ちょうみん
1847(弘化4)年~1901(明治34)年
思想家、ジャーナリスト、政治家(衆議院議員)。名は篤介(とくすけ、篤助)。幼名は竹馬。兆民は号で、「億兆の民」の意味。
「秋水」とも名乗り、後に弟子の幸徳秋水(伝次郎)に譲っている。フランスの思想家ジャン=ジャック・ルソーを日本へ紹介して自由民権運動の理論的指導者となった事で知られ、「東洋のルソー」と評される。第1回衆議院議員総選挙当選者の一人で、最初の議員辞職者として有名。
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フランス留学時代の兆民
 坂本龍馬が、藩単位の利害を超えた「世界に恥じざる国家」を建設する必要を提起し、討幕雄藩連合の形成に力を尽くしたことは周知の通りです。しかし、龍馬は、「世界に恥じざる国家」を具体化する前に暗殺され、龍馬が提起した課題は、明治という時代が担うことになりました。そしてこの課題は、それを具体化する過程で、富国強兵をめざす大国家論と、人権保障をめざす小国家論のいずれを選択するかを巡る対立となりました。明治政府の選択は紛れもなく大国家論であり、小国家論の代表者の一人が中江兆民でした。
 今回の展示では、波乱に満ちた兆民の生涯を、次のように分けて、それぞれの時期に関係した人物とエピソードを通して人間兆民を浮かび上がらせ、かつその業績を紹介します。
一、 兆民の生い立ちと家族
二、 修学時代の兆民
三、 兆民のフランス留学
四、 在官時代の兆民
五、 仏学塾と兆民
六、 自由民権運動と兆民
七、 明治憲法体制下の兆民
八、 実業家時代の兆民
九、 一年有半の世界と兆民をめぐる人々

ジョルジュ・ビゴー 『仏学塾の書生』
1885(明治18)年頃
 また、風刺画家として知られるビゴーの直筆の絵画や新たに寄贈された兆民の書簡三通も、展示します。
 今回の展示は、今年一年を通じて、開催してきました「龍馬の遺志を継ぐもの」シリーズの最終回であり、その集大成でもあります。
ジョルジュ・ビゴー 『五番町・仏学塾の門』
1885(明治18)年10月8日


『一年有半』

『続一年有半』

『自由平等経綸』
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